債務整理に関する記事(コラム)

個人再生の再生計画が認可された後に返済が難しくなった場合の対応①-再生計画の変更

弁護士の櫻田です。 個人再生手続をして,再生計画が認可された後は,3~5年の間,再生計画に従って返済を続けていくことになります。 しかし,流動的な世の中です。勤務先の倒産,転職,事故,病気など,やむを得ない事情で,再生計画通りの返済が困難になってしまうこともあるかもしれません。 実際,当事務所の依頼者の方からも,再生計画が認可された後に,経済事情が変化して,返済が困難になってしまったという相談が少なからずあります。 そこで,今回は,再生計画認可後に返済が困難になってしまった場合の対応として,再生計画の変更について説明します。 再生...

2度目の自己破産でも免責許可を受けることができるのか?1度目の自己破産から7年経過しているかがポイントになる!

弁護士の櫻田です。 過去に借金の返済が不能になって自己破産をした方でも,その後,再度,借金をしてしまい,その返済が困難になってしまうことがあります。 条件等を見直せば何とか返済ができるのであれば,任意整理や個人再生で,2度目の借金問題も解決できるかもしれません。 しかし,返済が不能な状況の場合,2度目の自己破産をしなければならないことがあります。 当事務所に相談される方の中にも,過去に自己破産を経験された方が少なからずいらっしゃいます。 しかし,そもそも,2度目の自己破産は認められるのでしょうか? 今回は,2度目の自己破産でも免責...

個人再生をすると自動車は引き揚げられるのですか?-所有権留保のある自動車の取扱い

弁護士の櫻田です。 個人再生をしても,代金を一括で支払って購入した自動車や,既にローンの支払いが終わっている自動車は,ローン会社等に引き揚げられることはありません。 これに対し,ローンで自動車を購入しており,まだローンの支払いが残っている場合は,原則として,その自動車の所有権はローン会社に留保されているので,自動車はローン会社に引き揚げられることになります。 ただ,例外として,ローン会社への引き揚げを拒否できる場合もあります。 そこで,今回は,個人再生をする場合の自動車の取扱いについて解説します。 個人再生をしても自動車を引き揚...

どの弁護士に債務整理の相談や依頼をすればいいのですか?-債務整理に関する弁護士の選び方

弁護士の櫻田です。 このように思う方は多いのではないでしょうか? 借金問題で行き詰ってしまったけど,家族や知人には知られたくない。 弁護士に相談してみようか? だけど,弁護士の知り合いもいないし,どの弁護士に,どのように相談したいいのだろうか? 一般の方が自分に合った最適な弁護士を選ぶことは,実は,かなり難しいことだと思います。 私も弁護士ですので,弁護士の選び方を講釈するのはおこがましいことかもしれません。 しかし,今回はあえて,弁護士の視点(あくまで私の私見ですが)から,どのような点に注意をして弁護士を選んだらいいのか,...

破産管財人はどのようなことをするのでしょうか?-破産管財人の選任・役割・権限など

弁護士の櫻田です。 自己破産の申立てをして管財事件型となる場合,裁判所から破産管財人が選任され,破産管財人が破産者の財産の管理や処分を行うことになります。 破産管財人が選任される場合とは, ・一定額(概ね20万円)を超える財産がある場合 ・浪費やギャンブルなど免責不許可事由があることが疑われる場合 ・法人及びその代表者の場合 ・個人事業主の場合 ・資産調査が必要な場合(申立前の調査が不十分な場合) などです。 管財事件型が自己破産の原則的な手続となりますが,統計上,全体の自己破産のうち,管財事件型となるのは4割程度(東京地方裁判所の管轄...

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